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  <title></title>
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  <description>なんとなーく思いついた短い話をちまちま上げていこうと思ってます。　　　　　　　　ジャンル雑多を目指してみる。でも予定は未定。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 29 Nov 2009 06:47:40 GMT</lastBuildDate>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
はふ。<br />
<br />
ふわりと白い湯気と共に香ばしい空気が広がる。<br />
「美味しい？」<br />
そう尋ねれば、にっこりと満面の笑みで両手で包み込んでいた焼き芋を差し出してきた。<br />
「父上と食べると、もっとおいしいです！」<br />
「ありがとう。嬉しいなぁ」<br />
頬を紅潮させてまたにこりと笑う子の笑顔につられ、笑みをこぼす。<br />
そっと頭を撫でてやりながら、差し出された焼き芋を受け取る。<br />
<br />
はふ。<br />
<br />
「おいしいですか？」<br />
今度は目をきらきらとさせながら尋ねられた。<br />
「仙と食べているから、凄く美味しいよ」<br />
そう答えてやると、とても嬉しそうに、子は少しもじもじと身を捩る。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
からりと晴れた寒空の下。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
------------------------<br />
<font size="1">ちらりとこんなやり取りを見て、悶えました。<br />
今時こんな可愛い子がいたのか・・・！と。<br />
秀長と、仙丸です。</font>]]>
    </description>
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    <pubDate>Sun, 29 Nov 2009 06:47:40 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[「あ　わ、わ・・・」<br />
幸村は幾分か青ざめ、口元にそっと片手を添えた。<br />
少しむしゃくしゃしていただけなのに。<br />
己の足元に広がる惨状をじと見つめる。<br />
現状打開策は一つだけだが、これほど焦る自分も珍しいものだと、頭の隅で妙に冷静になりつつ、とりあえず退散しようとくるり足元の惨状に背を向けた。<br />
と、<br />
小さな部屋に足元の惨状に背を向けたは良いが幸村は目の前が真っ暗になった。<br />
ひとつ間をおいて、ゆっくりと幸村が顔を上げる。<br />
「・・・」<br />
そこには立派な仁王立ち姿の壁が一つ。<br />
「・・・こんにちは」<br />
幸村はその壁にそっと微笑み、身体を横にずらす。<br />
そのまま足早に去ろうとするが叶わなかった。<br />
「ちょっと待て」<br />
がっしと肩を掴まれては逃げようが無い。<br />
「・・・」<br />
そっと上目遣いに見上げれば、怒り半分、呆れ半分の妙な顔が見えた。<br />
「幸村。ここは儂の部屋だろうな」<br />
穏やかに尋ね始めた又兵衛に、幸村は穏やかに答えた。勿論微笑を添えて。<br />
「ええ、そうですね・・・」<br />
「この足元にある槍は、無論儂のだろうな」<br />
「ええ、そうですね・・・」<br />
「訓練用だが脆くは無いはずの槍だ」<br />
「そう、でしょうね・・・」<br />
「ならばどうしてこう、圧し折れているのだろうな」<br />
「さあ・・・何故でしょう」<br />
「何故だろうなぁ」<br />
<br />
静かな問答を繰り返し、やがて又兵衛は大きく溜息を吐いた。<br />
その隙を突き、幸村がひらりと又兵衛の後ろを取る。<br />
何をするのかと又兵衛が振り返れば、幸村はもう背を向けていた。<br />
「治長殿が、悪いのです・・・。私を、いじめるから・・・」<br />
妙な捨て台詞を吐き、言い返そうとする頃には既に姿は無い。<br />
幸村が去った方向を眺め、又兵衛はふ、と息を吐いた。<br />
頭部に手をやり髪を撫ぜつつどうしたものかと思案するも、即座に判断が下された。<br />
「治長にせびるか」<br />
そう独りごちて、圧し折れた槍を手に取った。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
----------------------------------------<br />
<font size="1">なんで自分の部屋に行かないのかというのは、まぁ、<br />
又兵衛のものならどうなっても良いか。自分のじゃないし。<br />
と言う自己中心的な考えというか妙な懐き方してるからというか・・・</font>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Wed, 14 Oct 2009 09:24:26 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[右手を顔に添え、きょろきょろと辺りを見回す。<br />
もう何度呼んだかしれないが、秀長は再びその名を呼んだ。<br />
「正勝殿ー」<br />
別段緊急の用でもないので、気の抜けた探し方をしているのがまずいのだろうか。<br />
そう思いながらも、秀長の前方には探し人の寝室が見えてきた。<br />
<br />
「あれ」<br />
寝室をがらりと開けたまでは良かった。<br />
しかしその不可思議な出来事に秀長は思わず声に出し、慌てて口を塞ぐ。<br />
ここは蜂須賀正勝の寝室だったはずだ。<br />
ひとり確認しては胸内で何度も頷く。<br />
それなのに。<br />
「～・・・」<br />
むにゃむにゃとよくわからない寝言を言う、この丸く寝転がる姿は正勝のものではなかった。<br />
「将、右衛門・・・殿？」<br />
首をかしげながら、秀長がそっと顔の見える位置まで回り込むと、まさに、前野将右衛門その人であった。<br />
何故。<br />
と再び秀長は首を傾げ、すやすやと眠る将右衛門の顔を見つめるが、解決の糸口が見つかるわけも無かった。<br />
ふと部屋の外を覗いて見たが、正勝が戻る気配もない。<br />
これ以上の入れ違いは流石に困る。<br />
仕方が無いので、秀長は将右衛門の隣に座り、彼の帰りを待つことにした。<br />
<br />
気持ち良さそうに眠る将右衛門は、疲れていたのか、義兄の部屋だからか。<br />
軽く指を頬に押し付けようが耳元で名を呼んでみようが起きる気配は一向に無かった。<br />
「大の大人がこんな所で・・・」<br />
苦笑交じりに秀長は羽織を一枚、丸く寝転がる彼に掛けてやる。<br />
するとくすぐったい感覚があったのか、彼はもぞもぞと身をくねらせた。<br />
「将右衛門殿？」<br />
秀長は起きるかと一瞬構えたが、再び寝室は静かな寝息に包まれる。<br />
<br />
ゆっくりとした空間。<br />
穏やかに流れる雲。<br />
秀長も幾度か瞬きをすると、大の字で寝始めた将右衛門の腕を枕に、もそもそと眠りの支度をした。<br />
やがてわけのわからぬ奇声が目覚ましになることを密かに狙って。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
-------------------------------------<br />
<font size="1">「眠る」という行為がお気に入りなのかなんなのか、自分でもよくわかりませんが。<br />
片方が無意識状態、な事態は結構好物です。<br />
<br />
好きなサイト様の前将と秀長にもだもだしてやっちまいました・・・</font>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Sat, 26 Sep 2009 08:31:37 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>簡単な賭けをした。<br />
<br />
<br />
盛親が彼の部屋を訪ねた時、その部屋には先客が居た。<br />
「よう」<br />
ひょいと片手を挙げての挨拶に盛親が軽く頭を下げる。<br />
「まあ座れ」<br />
そう言って又兵衛は己の部屋のように招き入れ、盛親を強制的に賭けに参加させた。<br />
全登が持ち込んできた南蛮物を使って行なった遊びだった。<br />
勝敗は又兵衛にあがり、盛親が負けた。<br />
「何を賭けているのかもわからないのだが」<br />
首を傾げながら終了した遊びに、少し不貞腐れた表情をして盛親は又兵衛を見やる。<br />
又兵衛はすまんな、と苦笑した。<br />
「なにか飲みますか？」<br />
勝ちも負けもしなかった全登が盛親に微笑む。<br />
「なにか選べるのだろうか？」<br />
尋ねながら盛親は彼の部屋には葡萄酒やら珍しいものがあるのを浮かべた。<br />
全登は笑みを深くして、<br />
「そうですね。『はい』もしくは『いいえ』が選べますよ」<br />
「・・・そうか」<br />
彼らしい返答に、盛親は思わず苦笑した。<br />
<br />
「はい」と答えた盛親に飲み物を渡したのは又兵衛だった。<br />
ごとっと無造作に置かれた茶碗に、盛親は小首を傾げる。<br />
なにかどろりとしたものが入っているそれは濃茶と呼ぶ程度のものではなく、人体に何かしらの影響を与えそうな色合いをしていた。<br />
そして差し出した相手を上目遣いに見やると、相手は苦く、笑っていた。<br />
この上なく不気味に思えたので、<br />
「又兵衛殿」<br />
不快感露に盛親は呼び掛けてみた。<br />
「盛親・・・」<br />
そう呟いたかと思えば又兵衛は僅かに顔を逸らした。<br />
盛親の中で一気に不安が高まる。<br />
瞬間、全登に目を向けると彼は相変わらず微笑んでいた。<br />
「今から某の言うのを反復することをおすすめ致します」<br />
ちょっと首を傾げた盛親に構わず彼は言葉を続ける。<br />
「天にまします、我等の父よ」<br />
「ちょっと待て」<br />
すぱんと小気味良く全登の台詞を切り、盛親は頭の隅に押し込められている記憶を手繰り寄せた。<br />
「それは確か祈りを捧げるものだったはず」<br />
「おや。覚えて下さいましたか。それはそれは・・・大変宜しい兆候で御座いますね」<br />
にこりと、一癖ある笑みを浮かべる全登。<br />
そこに又兵衛ががばっと手をついた。<br />
「すまん盛親。<br />
　賭けに負けてそれを飲む事になったんだが、そこに丁度そなたが来た」<br />
申し訳ないと頭を下げる又兵衛に盛親は慌てた。<br />
「又兵衛殿のなんと意地の悪いことか。あなたにこれを押し付けたのですよ」<br />
見た目では大真面目に言ってのける全登に、<br />
「いや、それはそもそも」<br />
と盛親は言い掛けたが、結局口を噤んだ。<br />
「貴方は悪く無い。俺の運が・・・悪かった、のだろう」<br />
ぽつりと盛親は呟いて、そっと茶碗を見つめた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
-----------------------------<br />
<font size="1">「なにか選べるのか」<br />
「はい、か、いいえ、が」<br />
というやり取りをさせたくて書いてみました・・・</font></p>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_19</link>
    <pubDate>Wed, 02 Sep 2009 09:30:38 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[しとしとと、淑やかに降る雨音に、心を落ち着け・・・<br />
<br />
「秀長様ッ！！」<br />
転がり込むようにして現れた男に秀長はいつものように微笑んだ。<br />
「どうかしたか」<br />
ふわりとした物言いと現在の状況との落差で閉口しそうになるも、息を整え、高虎は目の前の主君を見つめた。<br />
その間、絶え間無く吹き荒れる風。<br />
淑やかの欠片もない雨。<br />
心を落ち着けることなど出来様はずがなかった。<br />
「申し上げます。いや、お頼み申します。戸を、お閉め下されますよう・・・」<br />
暴風にばさばさと着物が舞い髪が踊る。<br />
その暴風に雨までも便乗し部屋の中にまで踊り込む。<br />
「誰ぞ、困っているのか？」<br />
まるで秋雨を楽しんでいるかのような表情に、高虎は眉を下げる。<br />
「秀長様。このような天気にわざわざ戸を開け放たなくとも良いではありませんか。それに、この風。何が飛んでくるかもわかりません。危険です」<br />
「このような天気だからこそ、楽しまなくては。それに、涼しい」<br />
言って秀長は、子供の頃に戻った気分だと無邪気に笑った。<br />
「ひでながさま・・・」<br />
呆れ果てた表情をして、高虎は肩を落とした。<br />
しかし。<br />
次の瞬間がばりと立ち上がったと思えば、瞬く間に部屋の戸を閉めにかかった。<br />
残念そうに嘆く秀長を尻目に高虎は雨風の侵入を次々と止めさせる。<br />
<br />
「高虎」<br />
雨風の入り込む余地はもう無かった。<br />
抗議の声を聞いて、高虎は秀長の目の前に再び座る。<br />
膝が互いにつきそうなほどの距離だったが。<br />
意外な行動に秀長が瞳をぱちぱちとする間に高虎が至極真面目に言った。<br />
「私が、心配なんです」<br />
秀長は瞬きを繰り返していたが、やがて小さくくしゃみをした。<br />
それを見、高虎がほらみろと言わんばかりの表情を作り、<br />
「今温かいものをお持ちします」<br />
と部屋を出て行った。<br />
<br />
しん、と静まり返った部屋で、秀長はしばらくぼうっとし、伸びをしながらごろんと畳みの上に転がった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
-------------------------<br />
<font size="1">台風って家の中にいる分には楽しいですよね。<br />
何も用事がなく、無駄に外に出る時も楽しいですけど。<br />
<br />
なんて、台風が嫌いではない秀長でした。</font>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_18</link>
    <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 03:31:59 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>ゆっくりとした動作で、湯飲みを口元へ運ぶ。<br />
まるで茶道の手解きを受けているかのような気分にさせられつつ、勝永は相手が飲み干す様をじと見つめていた。<br />
視線に気付いたようで、幸村は湯飲みから目を離しにこりと微笑む。<br />
「こんな話が、あります」<br />
唐突に始まった台詞。<br />
話を振ってきた幸村に、勝永は、珍しいものがあるもんだと思いながら、無言で先を促した。<br />
「ある時、森の中を、歩いていました・・・。<br />
　周りに、気配を感じると、十数人の落ち武者が、襲われていました」<br />
小首を傾げながらも、勝永は合槌を打つように頷く。<br />
幸村の表情は相変わらず穏やかだった。<br />
「襲う側の者は、私に免じて、<br />
　この武士の中にいる領主を殺せば、他の武士は見逃すが、さもなければ、皆殺しにする、と言いました」<br />
「それは」<br />
勝永が眉を顰めて言いかけた言葉を飲み込む。<br />
ことりと音を立てて幸村の湯のみが置かれた。<br />
「勝永殿ならば、如何致しますか・・・？」<br />
微笑を滲ませた幸村の表情に、勝永は視線を落とす。<br />
「オレ、は」<br />
それっきり、しばらく勝永は口を噤んだ。<br />
<br />
「又兵衛殿は、困ったような、表情をしておられました・・・」<br />
ぽつりと呟かれたそれは空気を和らげようとしたのか、勝永を解放したのか。<br />
勝永が顔を上げると幸村は部屋の外を眺めていた。<br />
「聞いたのか」<br />
「はい」<br />
視線は外を眺めたまま、幸村は答えた。<br />
ふ、と短く溜息を吐いて<br />
「それ、さ」<br />
言いながら勝永は幸村の頬を両手で挟み、強制的に自身の方を向かせた。<br />
「盛親には言ってやるなよ」<br />
瞬きを繰り返す幸村に、勝永はすっくと立ち上がり、<br />
「悪ィけど、オレにも難しいよ、それ」<br />
逃げるように部屋を出ようとした。<br />
出る際、幸村の耳に小さく、ごめん、と聞こえた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
--------------------------------<br />
<font size="1">こういうジレンマな判断は理論的ではなく情緒的に行なわれるのだとどっかでありました。<br />
情報が足りなさ過ぎるのも相まって、考えれば考えるほどわけわからなく・・・<br />
そして結局誰も自信の答えを言ってないという。<br />
我が家の幸村は、襲う側を惨殺しそうだ、なんて（恐いよ</font></p>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_17</link>
    <pubDate>Fri, 28 Aug 2009 04:03:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
「このお守り酷いよ？」<br />
そういって差し出されたお守りは紅かった。<br />
よくよく見ると、所々糸が解れている。<br />
嗚呼そのお守りは、もう駄目だ。<br />
「不吉だね、捨ててしまいなよ」<br />
お守りを差し出してきた彼は、そのままふっと何処かへお守りを投げようとした。<br />
「・・・だめっ」<br />
必死でお守りを彼からひったくって己の胸におし抱く。<br />
どうしてそんなに必死なのかわからなかった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ふと目が覚めると、視界には畳が飛び込んできた。<br />
ああどうやら寝てしまったのだとそこで気付く。<br />
「幸村」<br />
突然振ってきた声にびくりと肩を振るわせる。<br />
振り返ると盛親殿が襖の側に立っていた。<br />
「もりちか、殿」<br />
我ながら随分と寝ぼけた声をしたものだと胸の内で悪態吐く。<br />
「これは貴方の物だと聞いたのだが」<br />
そういって差し出されたお守りは深緑だった。<br />
金糸の刺繍は美しく、古さを感じさせない。<br />
嗚呼そのお守りは、兄上からの。<br />
「汚れていなくて良かった。どうぞ」<br />
お守りを差し出してきた彼は、ゆっくりと屈み込んで手渡す。<br />
「ありがとう」<br />
それを己の胸におし抱いてにこりと微笑む。<br />
「失くして・・・悄然としていた所、です」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
------------------------------------<br />
<font size="1">友人の夢の話を聞いて。<br />
私夢見た記憶がここ半年ない気がするんです・・・<br />
くそう。夢はネタの宝庫だと信じてるのにっ</font>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_16</link>
    <pubDate>Sat, 11 Jul 2009 04:38:33 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">konetanote.blog.shinobi.jp://entry/16</guid>
  </item>
    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>書状を読んでは脇に置き、素早く次の書状を広げる。<br />
どれも重要で、早急な対応を求められる内容である。<br />
行き着く暇も無く作業を繰り返してどれほどの時が経っただろうか。<br />
小西行長が丁度そんな事を思ったところに、<br />
「ん」<br />
ふと感じた重さで思わず声が漏れた。<br />
行長は眺めていた書状から目を放し、肩越しにそっと振り返ると小さな身体が見えた。<br />
規則正しい寝息と共にじんわりとした温かさが背中から全身へと伝わってくる。<br />
何時の間に。<br />
行長はそう思うと同時に何しに来たのか、と軽く溜息を吐いた。<br />
小さな主は起きる気配を見せない。<br />
「まぁ、ええか・・・」<br />
揺り起こそうとした腕を静かに下ろし、行長は床に転がった書状を拾う。<br />
びっしりと文字が書かれたそれは、今となっては書状というより最早眠りへと誘う道具でしかなかった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
全登が廊下を歩いていると、ふと書状の端らしきものが部屋から飛び出ていた。<br />
ひらひらと風に靡き、空へ舞うのは時間の問題だった。<br />
書状を取り上げようと全登は腕を伸ばす。<br />
しかしながら書状に触れるか否かでその腕はぴたりと止まった。<br />
「おや、まあ」<br />
吐息が漏れる程度の声音で呟く全登。<br />
彼の視界に見えたものは、背中合わせに寝息を立てる秀家と行長の姿だった。<br />
書状はしっかりと行長の腕で押さえつけられている。<br />
暫く眺めていた全登だったが、視界の端でひらりと書状が揺る。<br />
それを見、彼は行長の腕からすっと書状を抜き去り、丁寧に畳んだ。<br />
机に置こうとするとそこには先客が居る。<br />
南蛮菓子だった。<br />
直家へ行長が献上した一部が秀家へと渡り、その秀家は行長と献上された一部である南蛮菓子を食べようとしていた。<br />
と言う所だろうと全登は勝手に納得し、菓子の脇に書状を置く。<br />
変な所で遠慮をするものだ、と全登は苦笑した。<br />
部屋を出る間際、再び視線を寝こける二人に向ける。<br />
起きる気配は無い。<br />
何か掛ける物を用意しよう。<br />
全登はくすりと微笑んだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
-----------------------------<br />
<font size="1">ほのぼのを目指して。<br />
宇喜多を書こうとするとどうしても行長と全登付きに・・・。<br />
他はキャラ出来るほどよくわからないから、です（汗）</font></p>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_15</link>
    <pubDate>Wed, 10 Jun 2009 03:46:22 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">konetanote.blog.shinobi.jp://entry/15</guid>
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    <item>
    <title>創作戦国</title>
    <description>
    <![CDATA[「・・・なっ」<br />
高虎は思わず仰け反った。<br />
<br />
夏の匂いを感じさせながらも、春の涼やかな風が吹き抜ける縁側に秀長はいた。<br />
珍しくゆったりとした時を過ごしている。<br />
彼は高虎の存在には未だ気付かず、穏やかな表情で視線を下へと向けていた。<br />
その表情を見たものは何者であれ和むだろうという確信を持ちながら、しかし高虎は秀長の視線の先のものにいらだちを覚える。<br />
何故あれがこのような時にいるのか、と。<br />
「高虎」<br />
幾分疑問を含んだ呼び声に高虎は瞬時に我に返る。<br />
は、と短く返事をし、いそいそと側に寄った。<br />
正座する秀長の膝には頭が乗っかっている。<br />
ぐっすりと寝ているようだった。<br />
生憎と顔は見えないが、高虎にはわかった。<br />
これは、加藤嘉明だ。<br />
高虎は無意識にその頭を睨みつけていたようで、秀長が彼の眉間に人差し指をそっと当てた。<br />
「皺が寄っている」<br />
くすくすと笑う秀長に高虎は恥じ入るように己の拳を見つめた。<br />
「孫六の頭が乗ったとて、足は痺れないから、大丈夫」<br />
高虎が睨みつけていた原因を勘違いして秀長は心配ない、と微笑んだ。<br />
何ともいえない表情をして、高虎は秀長を見つめ、<br />
「あまり甘やかさないで下さい」<br />
言うと秀長は、母親のようだ、とまた笑った。<br />
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<font size="1">甘えたいけどそんな歳でもないしましてや主君だし、悶々。<br />
初々しくいてくれ。</font>]]>
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Wed, 27 May 2009 05:33:13 GMT</pubDate>
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    <title>創作戦国</title>
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    <![CDATA[<p>からから。<br />
からから。<br />
<br />
風に吹かれて風車が舞う。<br />
<br />
それは良い。<br />
と盛親は一人で頷いた。<br />
不可解なのは、と風車からゆっくりと視線を下ろす。<br />
「可愛いでしょう？」<br />
横で全登がにこりと微笑む。<br />
一瞥するにとどめて盛親は改めて眺める。<br />
「鯉のぼりで御座いますよ。ご存知ありませんでしたか」<br />
しげしげと見つめる盛親が可笑しいのか全登はくすりと笑った。<br />
「知っている」<br />
盛親の憮然とした物言いに全登はああ、と手を打った。<br />
「これは残念ながら童のいない鯉のぼり夫婦でして」<br />
「どうでも良い」<br />
「もしや吹流しも御所望で御座いましたか」<br />
「・・・」<br />
「おや。怖いお顔を。鯉のぼりが逃げますよ」<br />
どうやらこの切支丹には勝てないようだ。<br />
盛親は何度思ったか知れないことをまた思う。<br />
彼はふ、とため息をついた。<br />
「何故俺の部屋へ置いたのか、聞かせてもらいたい」<br />
そしていつの間に部屋へ侵入したのかも。<br />
怒りの空気は微塵も滲ませずに盛親は尋ねた。<br />
ただ表情は硬いままではあったが。<br />
全登はというと、聞く姿勢こそ天晴れであったが、返答は極めてあっけらかんとしていた。<br />
「今日はこどもの日で御座いますから」<br />
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<br />
------------------------<br />
<font size="1">今日こどもの日だ。<br />
と気づいたのが6日がはじまる1分前。</font></p>]]>
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    <category>未選択</category>
    <link>http://konetanote.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6%E5%9B%BD_13</link>
    <pubDate>Tue, 05 May 2009 15:16:37 GMT</pubDate>
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